近海で水揚げされた紅ずわい蟹を、相性のいい白菜、大根など、和のテイストを感じる野菜と一緒にパスタソースにしました。甲殻類の出汁を丁寧に取り、ブイヨンと合わせることで様々な料理に組み合わせることが可能になりました。

コンビーフは肉を焼いただけや、煮込んだだけの商品ではなく、その時に手に入る部位を無駄なく使い、料理人らしい商品に仕上げています。今では見かけることも少ないヨークシャープディングは、ローストビーフの付け合わせとして昔は提供されていました。肉はロースト、牛脂はヨークシャープディングに、筋や切り落としはソースにする先人の知恵は、今の時代にも必要と思い作り出しました。

コレさえあれば驚くほど便利！パスタを茹でて、やみつきオイルで和えればオイルパスタの出来上がり。パスタを茹でてる間に、やみつきオイルで野菜を炒めて、茹であがりのパスタと和えれば具だくさんオイルパスタの出来上がり！パスタはもちろん、やみつきオイルで茸や茄子を個別にソテーするのはもちろん、冷やして寝かせばマリネの出来上がり。シンプルに茹でたキャベツにかけて塩、胡椒でプラス１品。野菜のソテーもレストラン仕様に変身します。

空前の大ヒットを続ける「セイコガニのグラタン」に続く商品として、米処である福井県の米を使用してドリアに仕上げました。米も1年熟成させて、適度に水分を抜いた米を使用する徹底ぶり。今まで培った食材の知識とこだわりの食材選びです。 カニ漁の方々、魚屋さん、年配から若手まで、多くの米の生産者さん、キノコは福井県大野市で作られる九頭竜まいたけの幹を使用。単調な食感になりがちなグラタンを、舞茸の幹で食感を出しています。

越前ガニのメスが福井では「セイコガニ」と呼ばれています。11月7日の解禁日から12月末までと漁期は限られ、天候が悪い日に船は漁に出られないので、カニの確保も厳しくなりつつあります。解禁からわずか2か月ほどしか食べる事ができない貴重な蟹を使用したグラタンです。　　　　　漁港、市場関係者から、足の折れた「越前ガニのメス、セイコガニで何か作って欲しい」と依頼されて始まった「正真正銘、元祖せいこ蟹のグラタン」老若男女に受け入れられて空前の大ヒット商品となりました。

紅ずわい蟹を相性の良いキノコ、玉葱を一緒に、風味豊かなカニの生地で焼き上げました。一番最初に依頼されて作った「せいこ蟹のグラタン」も、今では福井県中で見かけるほど広まりました。新たに他店とは違うカニ料理の依頼が後を絶たず、今度はグラタンほど重くなく、いろいろな場面で重宝する品を作りました。発売開始と同時に百貨店の御歳暮から取り扱いしていただき、空前の大ヒット。通年販売にすることになりました。

誰にも好みがあるように、自分好みの1枚流し水ようかんの県外発送をお願いした事がありました。しかしそこはマジメな店で、型崩れするから発送は無理と正直に言われました。その時から何とか店で食べる美味しさと固さのままを県外にも流通させたいと思い今に至ります。　　　　　　　　黒砂糖のコクをどこまで出すか、口溶けの良さと余韻のバランスを考えて、何度も何度も試作を重ねました。

ずいぶん前ですが、和食店でデザートとして提供された水ようかんに感銘を受け、福井も水ようかんは有名だから、フレンチシェフとして温故知新の発想で、味はもちろん、テクスチャー、口溶けまで熟考し、商品化しました。店で食べる美味しさと固さのままを県外にも流通させたいと思い今に至ります。黒砂糖のコクをどこまで出すか、口溶けの良さと余韻のバランスを考えて、何度も何度も試作を重ねました。コーヒー味は和菓子よりもスイーツをイメージ。

芋ようかんほど重くなく、スイートポテトのように卵を使わず、、水ようかんを感じてもらえる持ち運びできるスイーツ。口溶けの良さと余韻のバランスを考えて、何度も何度も試作を重ねました。

抹茶は羊羹ではなく、水ようかんを感じてもらえるようにしました。ずいぶん前ですが、和食店でデザートとして提供された水ようかんに感銘を受け、福井も水ようかんは有名だから、フレンチシェフとして温故知新の発想で、味はもちろん、テクスチャー、口溶けまで熟考し、商品化しました。

ココナッツブランマンジェは、甘い香りが程よく、口に入れるとスッとなくなる口溶け感は、まるでレストランで食べるデザートのようです。レストランと同じギリギリの固さで商品化していますので、冷蔵庫での解凍をお勧めします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レストランならではの商品を作り、崩れないようにスタンドカップに入れて、冷凍対応にすることで、賞味期限を延ばし、贈答品として流通させることが出来ます。

フレッシュで食べられる期間が短いライチを通年食べられるデザートにしました。香り豊かで瑞々しく、のど越しの良いデザートです。　　　　　　　ライチゼリーはツルンとして、のど越しが心地よく、口に入れると広がる高貴な香りが新鮮です。フレッシュライチを食べると感じる口の中に溢れる果汁も、このデザートならではの瑞々しさで感じることが出来ます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

パッションフルーツの酸味とアルフォンソーマンゴーの甘みが融合した、トロピカル感満載のデザートです。鼻に抜けるパッションフルーツの香りが、濃縮果汁では出せないピューレならではの良さです。マンゴーと合わせることで、食べやすい味に仕上がっています。

スーパーに並ぶ熟していないペリカンマンゴーが主流だった時代に、日本の裏側のオーストラリアから届く、アップルマンゴーはビックリする美味しさでした。しばらくして美味しい日本のマンゴーが流通するようになりました。こうなるといつでも食べたいと思うようになって、フレッシュ感あふれるマンゴープリンを作りました。ありがたいことに通販サイトや、バイヤーの方々から評価をいただき、瞬く間にヒット商品となりました。一瞬だけ流行るより、いつでも食べたい、贈り物として使えることが大事と思い、この味に行き着きました。