初めての東京での商談会で、自分たちのような地域の事業者が出展しても大丈夫かなという不安があったが、商談会に来て、自分たちと同じような規模、レベル感の事業者ばかりで安心した。
他の商談会では、食品バイヤー以外の来場者も多く、コンサルティング会社やパッケージ会社等、こちらが希望していない相手先との名刺交換や商談が多いが、地方銀行フードセレクションではそれがなく、次に繋がる商談が多い。来場者の質も高く、 とても驚いた。
地方銀行フードセレクションの魅力の一つは、地域の食品事業者が 主役 になれること。一般的な商談会では、大手が主役、地域の食品事業者が脇役みたいな形になり、商談会前から地域の食品事業者はハンデを負っているが、地方銀行フードセレクションではそれがない。
他の商談会では、大手が目立って、これでは自分たちが頑張ったところで・・・と思ってしまうことが多いが、会場に来てビックリした。これなら、自分たちが頑張った分だけ成果に繋がると思って、とてもやる気が出た。
別の商談会だと、新商品を求めている我々バイヤーにとって熟知している商品が多数あり、あまり収穫がない。⼀⽅この商談会は⼩規模のメーカーや初出展のメーカーが多く、 真新しい商品を拝⾒できた。
出展数が多く、様々なジャンルの事業者と商談ができた。商談してみたかった事業者ともお会いでき、地⽅で商談をしにくかった事業者とも繋がりができた。
初訪問で、想像を遥かに上回る出展者数に驚き、時間が⾜りなかった。出展内容も⾮常に地⽅⾊豊かで、⼤変興味深いものばかりだったので、 ぜひ次回はより多くの時間・⼈員で伺いたい。
全国各地の多様な商品を実際に⾷べて⾒て聞いて、五感で感じられた。地⽅で積極的に販路拡⼤に取り組む中⼩企業の社⻑・スタッフとの出逢いもあれば、 既存の仕⼊先や得意先も出展していて、⼀度に情報交換ができた。